「マシュー起きてー!マシュー?」



恋人を起こしに寝室へ入ると、まだ気持ち良さそうにすやすや寝ていた。 私の恋人、マシュー・ウィリアムズはおっとりしていて可愛らしい。 影が薄いとかなんとか言われているけど、そんなことない。 むしろ私にはマシューしか見えないくらい。 そんなマシューは朝が弱い。 私は先に起きて朝食を作ってから起こしに行くのだが、中々起きてはくれない。



「マーシュー!」
「・・・んんっ」
「起きて!」
「・・・・・・・・・ぐう」
「はぁ。」



あーあ。今日も起きそうにないな。 マシューの綺麗な髪を触り思わずため息が漏れた。 身体をゆすってもマシューは起きない。小さな寝息を立て、深い眠りに落ちてしまう。 困ったなぁ。でも、それ以上に可愛いと思ってしまう私も困ったものだ。



「マシュー、朝ごはん!」
「んー。もうすこしだけ・・・」
「だーめ!」
「おねがい、ー」



この可愛さに負けてはいけない。いけないと思っているのに、いつも負ける私って・・・。



「ましゅー」
「・・・むにゃむにゃ」
「マシュー」
「・・・」






「あいしてる」
「・・・ぼくも、あいしてる」
「ずるいっ!!起きてたの!?」
「えへへ」







あいしてるのまほう




(「、おはよう。」)
(「おはよう、マシュー。」)
(「僕、の声だとすぐ起きれるんだ。なんか魔法みたい!」)
(「・・・もうっ」)







































(20100708)
かなたん別人すぎる;