メーデー!メーデー!
目の前には馬鹿3人。私に手を差出している。そう。いわゆる告白と言うやつ。しかも3人同時に。
「俺様の彼女になれ!」
「絶対に幸せにしちゃうよ」
「俺、
しか考えられへん。」
「「「お願いします」」」
「え、ちょっといきなりすぎない!?」
3人とはずっと仲が良くて、そんなこと考えたこともなかった私は、正直困った。
けど、それ以上に嬉しかった。そりゃ、馬鹿だけど3人ともそれなりにかっこいい・・・
というか誰がどー見てもイケメンというジャンルに入るし、性格も馬鹿なことを除けば良い。
整理しようと思ったのに、考えれば考えるほど頭の中がぐちゃぐちゃしてきてしまった。
「あの、私・・・」
「ってな感じで告白しようと思ってるんだけどー」
「は?」
「誰が一番グッときた?俺やんな!?」
「やっぱ俺様だよな!?」
「それってどういう・・・」
「だから、好きな子に告白しようとね?」
・・・つまり私は・・・私は・・・練習台ってこと?
「てめーら、歯ぁ食い縛れ!!!!」
「怒ってたね」
「怒るやろー」
「フランシス、お前なんであんな誤魔化し方したんだよ!」
「まさかあんなに真剣な顔するとは思わないからさ〜」
「まぁでも、も俺たちのこと意識してくれてるってことやんな!」
好きな子お前だっつーの!
(まぁいいんじゃね!結局告白することになるんだし!)
(20101108)
悪友ってなんて素敵なんだろう…
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