「お兄様、お誕生日おめでとうございます。」
「あぁ、今日でしたっけ。」





今日は愛するお兄様の誕生日。なのにお兄様ったらすっかりお忘れなのね。 私が覚えていたからいいようなものの。





「そろそろ決心はつきましたか?」
「……何がです?」





お兄様は嘘が苦手。今も目が完全に泳いでいますよ。 私は昔からお兄様が大好きで、お兄様の誕生日の度に『好きだ結婚してくれ』と告白をしている けれど、それが実ったことは残念ながらありません。





「わかっていらっしゃるくせに。好きです。今年こそ、私と結婚してください。」
「…、何度も言っているでしょう。兄妹は結婚できません。」
「禁断の愛の方が燃えるじゃありませんか。それに、私たちに兄妹も何もないでしょう。」
「それは……と、兎に角、そう言う問題じゃありません。」





やっぱり今年もはぐらかされてしまいましたね。でもめげません。 きっといつか振り向かせて見せますから。





「今年も撃沈です。」
「…すいません。」
「気にするんでしたら結婚してください。」
「だからそれはちょっと…」
「ふふ、美味しい和菓子がありますから、お茶煎れてきますね。」







お慕いしております、お兄様。





(「…はぁ、まったく…年々美しくなっていくのですから困りものですね…」)
(「お兄様?どうかしましたか?」)
(「なんでもありません!!!!」)













































































(20110211)
この夢主はベラと仲が良いと個人的に萌えま(ry
祖国様お誕生日おめでとうございます!