2月22日。
「今日って猫の日なんだろ!」
「え?なにそれ!?」
「日本が言ってたんだ!222でにゃんにゃんにゃんですよーって!」
はしゃぐやつ約1名。困り果てるやつ約1名(私)。日本め、イギリスをからかって楽しんでるみたいだ。
迷惑を被るのは恋人である私だとわかってだろうな…。
そういえば、私が男のみたいだから遠目で見ればなんたらとか言ってたような…。
嫌な予感がするから考えるのやめよう。
「そ、そう。猫の日か〜」
「そうなんだよ。だからこれ。」
ソファに座ると、
目をキラキラさせながら差し出された猫耳。そして尻尾まで。用意周到。
つけろってことだろうか?いや無理だよ絶対。
「なにそれ趣味悪い!!!」
「には黒が似合うと思ったんだがなぁ。じゃあこっちの色にするか?」
「色の問題じゃないから!!!」
私が拒否すると、イギリスは拗ねてしまった。可哀想なんて思ってないんだから…!
「じゃあいいよ。」
「考え直してくれてよかっ」
「俺は被るんだからな!」
「はぁ!?」
そう言うとイギリスは猫耳と尻尾を装着し始めた。
自分用の物は茶色と白のしましま模様。確かに似合いそうだけど…
「なぁ、もつけろよ」
「…うぅ」
思った通り、似合う。不覚にもきゅんとしてしまった私。
ちょっと頬を膨らませて見つめられては、もう逆らえるはずがない。
いつの間にか猫耳と尻尾を手に取り、装着してしまった。
「やっぱりには黒が似合うと思ったんだ!」
「…ありがとう。(一生の不覚だよ…)」
イギリスはべたーっと私にくっついて、猫みたいにごろごろとすり寄ってきた。
どうしよう。全然嫌じゃない。流石英国紳士と言うべきか、女子かってくらいいい匂いするし…
むしろすごく…落ち着く。私って変態なんだろうか…?
イギリスが首筋に埋まってきて、更に匂いが濃くなる。駄目だもう本当に…
「ひゃんっ!ちょ、今…」
いろいろな邪念が頭をぐるぐる回っていたその時、イギリスに首筋を舐められた。
突然だったので変な声が出てしまい、慌てて口を押さえたが、遅かったらしい。
「言い声で鳴くじゃねーか」
「あのね…ちょ…っとまって…」
今度は首筋に吸いつかれ、赤い痕をつけられる。
見えるところだったらどうしよう…とぼんやり考えていると、イギリスの唇と私の唇が重なり、
そのままゆっくりと押し倒されてしまった。
やばい、流される…!
cat cat cat!
(「発情期気が来た」)
(「ちょ、顔怖い」)
(20110222)
イギリスが猫耳なんてつけたら私は出血死します
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