「どうしよう神崎くん。生理こない」
「・・・あ?」




どうやら私は





神崎くんと付き合い始めて1年くらい経った。神崎くんは欲求不満万年発情期だから、私はいつも襲われていた。 言い方に語弊があるかもしれないけど、このほうがしっくりくるんだもん。 きちんとゴムを付けて避妊してたのに、つい最近になって神崎くんはゴムを付けたがらなくなった。 それでも私はちゃんと時期を考えて、なんとか妊娠しないようにしてた。そしてそれは上手くいってたはずだった。 それなのに・・・まさか・・・




「それってお前」
「調べてないからわからないけど」
「・・・」




神崎くんは黙ってしまった。もしかしたら喜んでくれるかもしれないと少しでも思った私は馬鹿だ。大馬鹿だ。




「クク、そうか」




本気で悩んでいる私を尻目に、神崎くんは笑った。その程度なのか。貴方にとってはそうかで済まされる程度なの?




「じゃあ、」




その後の言葉を聞きたくなくて、私はぎゅっと目をつぶった。 ヨーグルッチを買いに行かせるほどめんどくさがりの神崎くんのことだ、言うことなんて決まってる。




「名前、何にすっかな」
「は!?」




堕ろせと言われると思って覚悟していたのに、あまりにも予想外な返答で私は混乱した。




「い、今なんて・・・」
「あ?だから名前何にすっかっつったんだろ。」




神崎くんは不機嫌そうに眉間に皺を寄せながら、私の手を引っ張って、自分の顔を私のお腹にくっつけた。 小さな子供が抱きついているみたいだった。




「あー俺の後継ぎー」




ぐりぐりと頭をすりつけて、嬉しそうにそう言った神崎くんを見て私も嬉しくなったけど・・・




「順序おかしくない?」
「いーんだよ。どーせてめーは卒業したら俺の嫁になるから」
「え、ちょ」
「キセージジツ作っちまえば逃げれねーだろ?」




上を向きにやりと笑った神崎くんは、完全にしてやったり顔をしていた。逃げるはずないのに。 でも私はあえて文句は言わず、プロポーズはちゃんとしてよねって言っておいた。









極妻になるようです。















































































(20110426)
神崎くん子供好きだといい。でもかっこ悪いから周りには言わない的な(^///^)
とか思って書いたのに良い意味で裏切られた。アニメ14話ああああああ!!!!